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現代の日本人にとっては何の変哲もない革製の袋だが、江戸時代の人々は舶来のなめし革を珍重し、革ごとに出荷港や産地にちなんだ名前で呼んだ。桟留(さんとめ)革はその典型で、インド・コロマンデル地方の古称「サン・トメ」あるいは積出港の「サン・トーマス」がなまったものとされている。
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