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14世紀の日本国内での動乱を記した物語『太平記』を描いた絵巻。12巻で1組のうちの10番目で、『太平記』の巻31から34に当たる。足利尊氏(あしかがたかうじ)が死ぬ場面や、その息子の足利義詮(あしかがよしあきら)が将軍に任命される場面などがある。この場面は、新田義興(にったよしおき)が謀略にはまり無念の死を遂げ、怨霊となって現れるところである。17世紀前半の作品。埼玉県指定文化財。
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