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白っぽい釉薬の随所に、濃淡さまざまに墨を吹いたような跡が現れ、「墨吹茶碗」の異名で伝来した李朝の名碗。口縁部の一部を強くおさえてひずませた、編笠形と称される器形であり、その押さえ跡が墨吹とあいまって、豊かな景色を作り出す。見込に目跡が八つ残る。
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