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【重要美術品】紅安南草花文茶碗

ベトナム・16-17世紀

徳川美術館

徳川美術館
名古屋, 日本

ベトナム 16世紀
胎土はキメ細かく、伸び伸びとした端反りの碗形である。地薬は白く、外廻りは赤・緑・藍で菊唐草文を描き、下部を星点文で飾っている。内部は見込に大きく蛇の目をつくり、中央に赤で大きく「寿」字を書き、外部にも同じく赤い釉で星点をめぐらし、その間に花文を描いている。万暦五彩の影響が窺われる作行きである。高台内には、他の安南茶碗と同様に渋薬が塗られている。

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  • タイトル: 【重要美術品】紅安南草花文茶碗
  • 作成日: ベトナム・16-17世紀
  • 媒体/技法: Blue and white with red and green enamels
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