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長谷川文琳茶入

unknouwn南宋時代 12世紀~13世紀

Nomura Art Museum

Nomura Art Museum
Kyoto, 日本

 文琳は林檎のことをいい、その形が林檎に似ている中国産小壷をこのように呼んだという。長谷川文琳の名称は、江戸時代初期の長崎奉行長谷川左兵衛藤広に因むといわれる。別に葉室文琳とも呼ばれることがあり、これは公家の葉室家に由来するものとされるが、同家に伝来したことは確認できない。江戸時代中期に冬木小平次に渡り、さらに松平不昧が江戸の墨屋茂助を介して二百両で入手した。
 茶色味の強い釉薬の発色が美しく、一筋なだれとなって腰部まで達し、大きな指跡が二箇所にある。口のひねり返しはあざやかで、底は糸切りで中央部がへこむ。

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  • タイトル: 長谷川文琳茶入
  • 作成者: unknouwn
  • 作者の死亡地: China (Southern Sung Dynasty)
  • 作者の出生地: China (Southern Sung Dynasty)
  • 日付: 南宋時代 12世紀~13世紀
  • 作成場所: 中国
  • 来歴: 野村文華財団
  • タイプ: 陶磁器
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