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柳川藩主立花宗茂が、大阪城で豊臣秀吉から拝領したと伝わる茶壷。ルソン(現フィリピン)を経由して日本に渡来した唐物茶壷は、呂宋壷と称され、織田信長や秀吉の時代において、茶道具の筆頭に位置付けられた存在であり、武将達にとっては、みずからの格式を示すものであった。大きく4つに割れて漆で補修。また、封印紙が貼られたままで口縁の作りは不明。ほかに類例のない型の「蓮華王」印をもつ。
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