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京つげ櫛 《歯摺り》

写真: 赤川陽太郎2015

立命館大学アート・リサーチセンター

立命館大学アート・リサーチセンター
京都市, 日本

次に歯をとがらせるため、やすりでけずる「歯摺り(はずり)」を行います。歯と歯の間の先端部分にやすりをあて、けずりだしていきます。さらに、歯と歯の間や、歯の根元部分なども削っていきます。片側がおわれば、裏返して別の側から同じ作業を繰り返していきます。雁木やすり、現在は金属やすりで作業しているそうです。いきなり歯をまっすぐに切り出そうとするとうまくいかないので、最初に右端から斜めにきり、次に左端から斜めに切っておいてから最後にまっすぐ切ります。

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  • タイトル: 京つげ櫛 《歯摺り》
  • 作成者: 写真: 赤川陽太郎
  • 作成日: 2015
  • 権利: © 十三や
立命館大学アート・リサーチセンター

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