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球体の半面に黒い化粧土を塗って縦方向の筋を彫り、もう半面に赤褐色の化粧土を塗り、表面を石で擦ることで荒れた質感を作りだしています。市野雅彦(1961〜)は、丹波立杭の信水窯の次男として生まれました。内部が空洞であることが「うつわ」であるという定義に基づいて新たな造形を追究しつつも、素材の陶土や化粧土の技法など、丹波焼のアイデンティティーを強く意識した創作を行なっています。
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