鳥取の木工芸《ドモク堂のはじまり》

木工作家である朝倉康登（あさくらやすのり）さんは1つのスプーンを作ったことから木工に魅了されました。もともと木を扱うのが好きで小さいころの夢は大工でした。陶芸家である義父母の勧めもあり、最初は趣味で木工を始めました。ホームセンターで道具を買い、製作場所は近所の公園や自宅のキッチンでした。義父母に誘われて出展した企画展で自分の作ったスプーンが売れたことをきっかけに、本格的に始めることを決めます。