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この作品を見れば、秋野を知る誰もがあの1992(平成4)年の大作「渡河」を思い浮かべるに違いない。しかし、同じ水牛が大河を渡る図にしても、黒雲が空を走り氾濫する猛々しいダヤ川を描いた「渡河」に比べなんと穏やかな情景だろう。ここには悠揚としたガンジス河の、光に満ちた夢のような世界が広がっている。そしてこの大河を描いた一連の作品は、翌年、まるで抽象画を思わせる同名の作「ガンガー」へと展開する。
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