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『新古今和歌集』巻第十六雑歌上の巻末「花すゝき」の歌から巻第十七雑歌中の巻頭までの20首を散らし書きしたもので、俵屋宗達の絵を紙屋宗二が木版でおこし、それに本阿弥光悦(1558~1637)が和歌を散らし書きしたものである。 料紙をついだ部分の裏側に「紙師 宗二」の銀色印が捺されている。その書風から光悦の晩年寛永年間の書と推測される。 休々斎竹翠の箱書によれば、乾山の添翰があったというが現在は失われている。
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