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出廬を請うて劉備玄徳が三度訪れたため、諸葛孔明もこれに応えたという、三国志のなかでもよく知られた逸話をえがく。室内で机にもたれる人物が孔明、門前の赤い衣の人物が劉備、したがうのは関羽と張飛。門前の松竹梅を植えるあたりなどにみられるように、描写はこまかい。墨と褐色、くすんだ緑青が全体を覆うなかで、朱色が劉備と孔明の存在をきわだたせている。
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