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軍神掛物

不詳16th-17th century, Momoyama-Edo period

立花家史料館

立花家史料館
福岡県, 日本

宗茂が陣中に持参した御守本尊と伝わる。中央の猪に乗る三面六臂の像は戦国武将の信仰を広く集めた摩利支天、左の軍馬に乗る甲冑姿の像は戦に勝利をみちびくとして信仰された将軍地蔵(勝軍地蔵)、右の笏を手にする像は高野山の鎮守、高野明神と思われる。当時の武将の信仰を知る上でも興味深い資料である。実際に、摩利支天や将軍地蔵の垂迹である愛宕権現の護符は、立花家に複数遺されている。

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  • タイトル: 軍神掛物
  • 作成者: 不詳
  • 作成日: 16th-17th century, Momoyama-Edo period
  • 実際のサイズ: 61.1×61.5cm
  • タイプ: 書画
立花家史料館

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