次の場所
関連コンテンツを見る
胴部が膨らみ豊かな曲線を描く二つの壺を接ぎ合わせたユニークなフォルムの本作は、寬次郎の作陶活動における後期の作である。昭和初期から多く手がけている型による成形で、器面を覆う鮮やかな辰砂は、寬次郎が生涯好んで用いた釉薬である。見る者に作品をゆだね、感覚の縛られることを拒んだ寬次郎の作陶姿勢が、本作の大胆な器形や鮮やかな発色の辰砂に表われているようである。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます
デザイン に興味をお持ちですか?
パーソナライズされた Culture Weekly で最新情報を入手しましょう
これで準備完了です。
最初の Culture Weekly が今週届きます。