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『雲根志』は、「雲は石より生ず」から名付けられた本で、木内石亭(1724-1808)がその生涯をかけて収集した2000種以上の奇石や石器、化石、鉱物などについて、産地や由来、形状などを網羅したものである。木内は1724(享保9)年に生まれ、膳所藩の郷代官を勤めた後、20代で隠居、京都において対馬桂庵に本草学を学び、当時の関西文化サロンの中心人物の一人となった。京都をはじめ各地の物産会にも多く参加して採取や情報収集を行った。
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