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龍耳瓶は三彩、白磁に多くみられるが、貼花を施した作品は少ない。頸の上部には連珠文、下部には花文、肩には獅子頭形の貼花文を飾っている。高さ53㎝超と長大な作である。把手の龍の姿は古格であり、貼花も同じく古風である。白磁の釉も初期の釉調を備えており、隋時代~唐時代初めの作と考えられる。
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