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小出が裸婦以外に多く描いたモチーフに静物がある。六角形の小卓の上には、絨毯の装飾と対比するように鮮やかな色彩の野菜が並べられている。重厚な色彩と装飾的構成、ドラマティックな明暗法を得意とする小出の特徴的な画風が見られる。本作は、建築家 笹川慎一の依頼によって住居の装飾用に制作されたという。暖炉の左右に配することを想定して2点制作され、対作品が別府市美術館に所蔵されている。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます