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カジュラホは中部インドに位置するチャンデラ朝の古都で、ミトゥナ(結合神)の群像で飾られた数多くの寺院が残る旧跡として知られている。しかし、秋野の興味は別のところにあったようだ。秋野は、人気のない村なかの黄色い土壁にはさまれた静かな路地に目を向け、営々と続いてきた人々の生活の匂いを嗅ぎ取ろうとしている。画面の奥に佇む一匹の黒い羊が印象的で、見るものの視線を絵の中へと誘い込む。
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