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ウェディング・ドレス

1882年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

豪華な絹ブロケードのウェディング・ドレスは、当時最新流行のバッスル・スタイルである。たっぷりとドレープを寄せ、フラウンス、レース、刺繍などの技巧を凝らした装飾を持つ2.4メートルに及ぶトレーンを引いているのは、着用者が上流社会に属す女性だったことを物語っている。従来、西洋では婚礼は、今日のように白色に限らず、最も高価な流行の服を着用したが、19世紀以降、純潔を意味する白系統の色が主流となった。レースやチュール製のベールも流行し、19世紀後期には巨大化して花嫁の全身を包んだ。

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  • タイトル: ウェディング・ドレス
  • 作成日: 1882年頃
  • 作成場所: イギリス
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Taishi Hirokawa
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: アイボリーに金糸で花柄を織り出した絹ブロケード。絹チュール、ブリュッセル・レース、ビーズ、模造パールによる装飾。トレーンは15段フラウンス付き。長さ、240cm。
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