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大学在学中に磁器の魅力に取りつかれた前田は、当初は富本憲吉の古典的なフォルムの白磁壺にインスパイアされた作品を制作していたが、次第に独自のデザインの面取りを施す造形性の強い作風へと移行していく。本作は第11回日本陶芸展で優秀作品賞を受賞した作品で、初期の前田による造形的陶磁表現のひとつの到達点と言えるものとなっている。
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