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こぎん刺しは、もともとは保温や補強を目的とした地刺だったものが、次第に模様刺しへ変化し、やがて菱形を作るようになりました。こうして自然発生的に出来たものがこぎん刺しの基礎的な要素になります。そして菱形の内部に美しい模様が現れるような糸の出し方を工夫し始めていよいよこぎんは美しくなっていきます。こうして作られたモドコと呼ばれる単位模様は、一般に使われるもので30種類ほどにもなります。さらにその単位模様の組み合わせに囲み模様などが入ってくることで、こぎん刺しは無数のデザインを持つようになりました。
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