ジェームズ・ガーフィールド

1831/11/19~1881/09/19

ジェームズ・エイブラム・ガーフィールドは、アメリカ合衆国の政治家、弁護士。第20代アメリカ合衆国大統領。暗殺された二人目の大統領であり、初の左利きの大統領でもあり、大統領に選出された唯一の現職下院議員でもある。在任はウィリアム・ハリソンに次いで短く6ヶ月と15日に過ぎなかった。
ガーフィールドはオハイオ州モアランド・ヒルズに生まれ、1856年にマサチューセッツ州のウィリアムズ大学を卒業した。1858年にルクレティア・ルドルフと結婚し、オハイオ州上院議員時の1860年に法曹界入りを認められた。ガーフィールドは南北戦争の間、少将として合衆国陸軍に勤務し、シャイローの戦いに参加した。奴隷制度と南部諸州の連邦離脱に反対し、1863年に共和党員として下院議員に選出された。1880年の大統領選ではユリシーズ・グラント、ジェームズ・ブレイン、ジョン・シャーマンといった共和党の主な候補者が大統領候補指名に必要な代議員を得ることができない中、ガーフィールドは妥協の産物として党大統領候補に指名されたが、本戦では首尾良く民主党候補のウィンフィールド・ハンコックに勝利した
。その就任演説でガーフィールドは多くの官庁改革を提案、そのほとんどが後継者のチェスター・アーサーにより達成された。
ガーフィールドは1881年7月2日に首都ワシントンの鉄道駅でチャールズ・ギトーによって銃撃され、長期の療養を余儀なくされたが、約2ヶ月後に死去した。在任が短かったことからその業績は僅かなものだった。
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“He who controls the money supply of a nation controls the nation.”

ジェームズ・ガーフィールド
1831/11/19~1881/09/19
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