ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世

1869/11/11~1947/12/28

ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世は、サヴォイア朝の第3代イタリア国王、初代エチオピア皇帝、初代アルバニア国王、モンテネグロ摂政。軍事上の称号としては大元帥を用いた。
儀礼称号にエルサレム王、キリキア・ アルメニア王、聖アヌンツィアータ騎士団総長、聖マウリッツィオ・ラザロ騎士団総長、ガーター騎士団団員、マルタ騎士団団員、金羊毛騎士団団員がある。
イタリア王国の君主として大権を揮い、46年間という長期間の在位を通じてサヴォイア家の歴代当主の中でも特筆すべき治世を遺した。第一次世界大戦、第二次世界大戦の双方で主要参戦国の国家指導者として影響を与え、後者に関してはファシズム運動を率いるベニート・ムッソリーニによる全体主義体制とも密接な協力関係を構築した。イタリア国王以外にエチオピア皇帝、アルバニア国王、モンテネグロ国王、クロアチア国王などの王位称号をサヴォイア家の権利とし、その版図を最も拡大したが、第二次世界大戦後半にムッソリーニを放逐し、戦後処理で王政が廃止されたことからエジプト王国へ亡命した。
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