大日本帝国とは、日本国の国号の一つ。江戸時代末期に外交文書に使用され始めた。なお、国号を「大日本帝国」と定めた法律は過去一度も存在していないため、大日本帝国憲法下の日本の呼称の1つ、または日本とその影響下にあった海外領土・租借地全体の総称として扱われる。それも「大日本帝国憲法」という名称は、「大日本帝国」の「憲法」ではなく「大日本」の「帝国憲法」であるし、当時の日本人が近代以降の日本だけを指した訳でもないので、関連性のない俗用に過ぎない。
日本が大日本帝国と称された期間の最盛時には、現在の領土に加え、南樺太・千島列島・朝鮮半島・台湾・澎湖列島・新南群島などを領有していた他、北東アジアや太平洋にいくつかの委任統治領や租借地を保有した。
以下は国号としての大日本帝国を解説し、また大日本帝国憲法下の日本について記述する。