ランバル公妃マリー・ルイーズ

1749/09/08~1792/09/03

マリー=テレーズ=ルイーズ・ド・サヴォワ=カリニャンは、北イタリアのサヴォイア家の公女。隣国フランスの王室メンバーかつ同国最大の個人資産の相続予定者だったランバル公に嫁ぐが、すぐに死別した。ヴェルサイユ宮廷ではランバル公妃、カリニャン姫、ランバル夫人の呼び名で知られた。
マリー・アントワネットの最初の寵臣であり、女官長よりも高位の王妃家政機関総監に任じられた。君寵がポリニャック夫人に移った後も変わらず王妃と王室への忠節を尽くし、そのため1792年の九月虐殺で命を落とした。
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