セヴァストポリは、黒海に面したクリミア半島南西部に位置する都市である。
首都のキエフとともに、ウクライナの特別市であったが、2014年3月17日にクリミア自治共和国とともに主権宣言した上で、翌3月18日にロシア連邦と条約を締結し、ロシア連邦の構成主体となったとしている。一方でクリミアの独立とロシアへの編入を認めないウクライナおよび国際連合との間で論争が続いている状態である。
広義・行政区画上のセヴァストポリは864平方キロメートル、41万6263人。4つの行政区で構成され、インケルマンやカチャなどの集落を含む。
狭義・都市としてのセヴァストポリは57.45平方キロメートル、37万750人。
小惑星 Sevastopolはセヴァストポリにちなんで命名された。