首里城の旅

火災後、首里城公園は段階的に公開を進めています。2020年10月現在の首里城の姿を紹介します。

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守礼門(しゅれいもん)  

「守礼」とは「礼節を守る」という意味で、門に掲げられている扁額(へんがく)には「守礼之邦(しゅれいのくに)」と書かれています。「琉球は礼節を重んずる国である」という意味です。首里城は石垣と城門の多い城ですが、中でもデザイン上バランスがとれ、エレガントな雰囲気のある代表的な門がこの「守礼門」です。  

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瑞泉門(ずいせんもん)

「瑞泉(ずいせん)」とは「立派な、めでたい泉」という意味です。
門の手前右側にある湧水が「龍樋(りゅうひ)」と呼ばれ、それにちなんでこのように名付けられました。ここは第二の門で、別名「ひかわ御門(うじょう)」ともいいます。

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広福門(こうふくもん)

「広福(こうふく)」とは、「福を行き渡らせる」という意味です。「広福門」は別名「長御門(ながうじょう)」といい、第四の門です。建物そのものが門の機能をもっており、この形式も首里城の城門の特徴です。

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奉神門(ほうしんもん)

「神をうやまう門」という意味で、首里城正殿のある「御庭(うなー)」へ入る最後の門です。 北側の屋根は火災による損傷のため、修復するところです。

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御庭(うなー)

「御庭」は首里城の中心部です。
正面が「正殿」、向かって右(南側)に「南殿・番所(なんでん・ばんどころ)」、左(北側)に「北殿(ほくでん)」が位置しており、これらに囲まれた中庭広場の空間が「御庭」です。 火災にあったのはこのエリアです。現在は焼失した建物を復元する準備が進められています。今後は建物が整備される姿も順次、見ることができるでしょう。

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白銀門(はくぎんもん)  

別名「しろがね御門(うじょう)」とも称されます。この門は城内の他の石門と様式が異なり、琉球石灰岩で建物の屋根を表現する石造形式の門となっています。

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東(あがり)のアザナ

城郭の東端に築かれた物見台で、標高約140mの位置にあり城外の町や城内の正殿裏・御内原(おうちばら)一帯を展望することができる場所です。天候によっては久髙島を見ることもできます。

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淑順門(しゅくじゅんもん)  

国王やその家族に仕える女官らが御内原へ入るときにくぐった門で、別名「みもの御門(うじょう)」「うなか御門(うじょう)」といいます。  門の造りは櫓門(やぐらもん)形式で入母屋造(いりもやづくり)の本瓦葺となっています。  

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久慶門(きゅうけいもん)  

「久慶門」は別名「ほこり御門(うじょう)」ともいいます。歓会門(かんかいもん)が正門であるのに対し、ここは通用門で主に女性が利用したといわれています。 国王が寺院を参詣(さんけい)したり、浦添から以北の地方へ行幸(ぎょこう)するとき等に使用した門です。  

提供: ストーリー

沖縄県
首里城公園 

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