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大輪貫鳥毛後立頭形兜

不詳16th century, Momoyama period

立花家史料館

立花家史料館
福岡県, 日本

柳川藩主、立花宗茂の兜。特徴的な輪貫と鳥毛を伴った兜は、この兜を含め三頭が立花家に現存する。
鳥毛は、長尾種の鶏の尾羽を百枚ほど芯木に植え、後方に靡かせたもの。このような鳥の羽の立物の有名な例では、細川忠興所用の山鳥の尾の頭立があるが、類例は非常に少なく稀少である。残念ながらこの兜に添うものはすでに失われていたため、近年の修復の際に、熊本県八代市泉町久連子地区(五家荘)で三百年以上にわたって守り伝えられてきた熊本県天然記念物、久連子鶏の尾羽を使い、再びこの姿を取り戻すことが出来た。久連子鶏の尾羽は黒色の羽が光をうけると、美しい玉虫色に輝きつつ靡く姿を見せる。

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  • タイトル: 大輪貫鳥毛後立頭形兜
  • 作成者: 不詳
  • 作成日: 16th century, Momoyama period
  • 実際のサイズ: 総重量4,000g 鉢前後23.8cm 鉢前後(含 眉庇)25.3cm 鉢左右20.8cm 鉢高16.4cm 鉢重量2,950g
  • タイプ: 武具甲冑
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