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有田焼 《技法 上絵付け》

今右衛門窯、撮影:梶原敏英2017

京都女子大学 生活デザイン研究所

京都女子大学 生活デザイン研究所
京都市, 日本

日本初の色絵磁器

日本初の磁器の誕生から30年も経たない頃、有田焼に大きな変化が生じます。中国から色絵の技術がもたらされ、遅くとも1622年には、日本で初めての色絵磁器が焼かれるようになりました。初期色絵(1640~1660年頃)といわれる、文様に色絵を使った様式が生まれ、新しい製品を次々と生み出しました。その背景のひとつには中国で1644年にはじまった明から清への王朝交替による、中国磁器の輸出の停止があります。この時期、形状やデザインの模倣にとどまらない、技術レベルでの中国磁器の影響が見られ、急速に景徳鎮風の作風へと変化しました。

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  • タイトル: 有田焼 《技法 上絵付け》
  • 作成者: 今右衛門窯、 撮影:梶原敏英
  • 作成日: 2017
  • 権利: © 今右衛門窯
京都女子大学 生活デザイン研究所

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