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有田焼 《陶山神社》

撮影:梶原敏英2017

京都女子大学 生活デザイン研究所

京都女子大学 生活デザイン研究所
京都市, 日本

多種多様な生産の仕組み

明治維新を迎えると、政府による殖産興業、輸出政策のもと、有田はいち早く近代化を遂げ、磁器は世界への重要な輸出品となりました。1867年にフランス・パリで開かれた万国博覧会には、すでに有田磁器が出品されています。その後も精巧な絵付け、緻密な細工、大物製品などが、ジャポニズムに沸く欧米で高く評価されました。
大正時代から昭和初期になると、産業的な磁器生産とは別に、個人作家が活躍します。作家、窯元、大量生産、ファインセラミックスなど、個人という小規模レベルから何百人単位の大規模な仕事まで、多種多様な生産の仕組みが維持されているところに、現代の有田の産地としての力強さと魅力があるといえるでしょう。

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  • タイトル: 有田焼 《陶山神社》
  • 作成者: 撮影:梶原敏英
  • 作成日: 2017
京都女子大学 生活デザイン研究所

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