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黒樂茶碗 噴壑

樂吉左衞門2004

佐川美術館

佐川美術館
守山市, 日本

銘の出典は、『望盧山瀑布』李白。手捏ねによる造形が伝統的な樂茶碗らしい。全体に掛けている備長炭の灰釉を基調に、刷毛で帯状に描いた銅釉、そして口縁部から高台にかけて黒釉が幾筋も掛けてある。それは岩壁より流れ落ちる川の水が、大岩にぶつかり飛沫を舞い立たせる様子を表し、琳派的な釉景となる。大きめの削り出し高台内部に当代の樂印を捺している。「破の守」シリーズの1点。

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