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銘の出典は、蘇東坡詩選『三月二九日二首』蘇軾。「門外の橘花 猶お的皪たり」。手捏ねという樂茶碗の基本的な造形要素を強く打ち出している。全体に掛けている透明釉を基調に、備長炭の灰釉を用いている。加えて、口縁から削り出し高台付近にかけてたっぷりと黒釉を施している。門の外に咲くみかんの花(橘の花)を連想させる多彩で印象的な釉景が琳派的である。大きめの削り出し高台内部に当代の樂印を捺している。「破の守」シリーズの1点。
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