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銘の出典は、蘇東坡詩選『六月二十日夜渡海』蘇軾。「夜海を渡る」。口縁から削り出し高台までたっぷりと掛けられた黒釉、手捏ねによる造形が伝統的な樂茶碗らしい。雲間からのぞく月明かりを想わせる釉景が特徴的である。大きめの削り出し高台内部に当代の樂印を捺している。「破の守」シリーズの1点。
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