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石天童麟(?~一八二五)は、江戸後期の曹洞宗の禅僧。万仭道坦の法を嗣ぐ。長門功山寺二四世等。署名の「金山」は功山寺の山号。 「仙家は不会にして春夏を論ず、石爛(ただ)れ、松枯(か)るる是(こ)れ一年」。本資料は、『五祖法演禅師語録』に見える語。法演が「三聖透網金鱗」という公案に対して、弟子に示した頌(じゅ)「洞裏無雲別有天、桃花似錦柳如煙、仙家不会論春夏、石爛松枯是一年」より。
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