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父幼老卵筆「莫妄想」

父幼老卵1787/1798

駒澤大学禅文化歴史博物館

駒澤大学禅文化歴史博物館
世田谷区, 日本

父幼老卵の墨蹟。
「莫妄想」とは余計なことは考えるな、という意味である。対立する二つの分別心がある場合、一方を捨てても一方を求める心を妄想という。どちらにもとらわれず妄り念うことがなければ、そのままが悟りである。中国唐代の高僧・馬祖道一の弟子・無業(760~821)が生涯唱えた句とされ、唐代より盛んに用いられた禅語で、禅問答の際に学人の問に対して師家はこの語をもって答えた。
本墨蹟は老卵の署名から興聖寺住持期(1787~1798)年の間の作であることがわかる。

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  • タイトル: 父幼老卵筆「莫妄想」
  • 作成者: 父幼老卵
  • 作成日: 1787/1798
  • 実際のサイズ: 総丈H185.7×W35.4本紙H109.7×W27.5
  • 媒体/技法: 墨書
駒澤大学禅文化歴史博物館

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