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御所人形《胡粉塗り》

島田耕園、撮影:呉屋直

京都女子大学 生活デザイン研究所

京都女子大学 生活デザイン研究所
京都市, 日本

白磁にも似た柔らかな輝きを帯びた白い肌は、イタボ牡蠣を精製し粉末状にした胡粉と呼ばれる顔料を塗り重ねることで生まれます。この胡粉を作る職人は現在京都でわずか2件。近年は上質なイタボ牡蠣が取れなくなってきたため帆立貝を用いることもあります。

胡粉塗りには、地塗り、中塗り、上塗りの3工程があります。地塗りでは、濃い膠液で溶いた胡粉を全体に3〜4回ほど塗り、和紙を張ったのちさらに塗り重ねて乾かします。

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  • タイトル: 御所人形《胡粉塗り》
  • 作成者: 島田耕園、 撮影:呉屋直
  • 場所: 御所人形 島田耕園
  • 件名キーワード: 御所人形、 京都
  • 権利: © 島田耕園
京都女子大学 生活デザイン研究所

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