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紀州束子《棕櫚の繊維》

2017

京都女子大学 生活デザイン研究所

京都女子大学 生活デザイン研究所
京都市, 日本

棕櫚の木から樹皮をはぎ、バチと呼ばれる部分を取ります。皮の部位により、できる繊維の性質が違うため、束子に適した部位のみを選びます。皮を「毛捌き(けさばき)機」に通し、繊維状に加工します。この繊維は棕櫚毛と呼ばれます。棕櫚毛は水に強く腐りにくいため、和船の綱などとして利用されてきました。

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  • タイトル: 紀州束子《棕櫚の繊維》
  • 作成日: 2017
  • 場所: 髙田耕造商店(株式会社コーゾー) - 緯度: 34.159883、経度: 135.285414
  • 件名キーワード: 和歌山県
  • 出典: 髙田耕造商店(株式会社コーゾー)
  • 権利: © 髙田耕造商店(株式会社コーゾー)
京都女子大学 生活デザイン研究所

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