読み込んでいます

江戸時代春秋町家婦女之図

伊藤小坡

福田美術館

福田美術館
京都, 日本

右側の花見を楽しむ二人は、お揃いの桜の紋があしらわれた着物をまとった姉妹。姉はさりげなく袂の端を帯に挟み、着物を汚さないための心得が光る。
左側には、舞い散る紅葉の下、その美しさに心惹かれている母子(ははこ )の姿。床机に腰掛けて紅葉を眺める母親は眉を剃っているが。これは「青眉」と呼ばれる、結婚して子が生まれたあかしで、明治時代の京都でも見られた風習だった。結婚後、3人の娘を生み育てた小坡らしい、家族のあたたかな情景を描き出した作品。

一部のみ表示もっと見る
  • タイトル: 江戸時代春秋町家婦女之図
  • 作成者: 伊藤小坡
  • 作成場所: Japan
  • 実際のサイズ: 縦 157.3, 横 171 cm
  • タイプ: 屏風
  • 出典: Fukuda Art Museum, Arashiyama, Kyoto, Japan
  • 媒体/技法: 絹本着色金銀泥
  • アートのジャンル: 日本画
  • アートの形態: 絵画
  • 支持体: 絹本
福田美術館

その他のアイテム

アプリをインストール

美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます

ホーム
発見
プレイ
現在地周辺
お気に入り