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後醍醐天皇 - 右隻

橋本関雪

福田美術館

福田美術館
京都, 日本

石段を降りようと歩みを進める人物に、さまざまな身分の人々が一斉に視線を注いでいます。顔が露わになっていないこの人物こそ、建武2年、建武の乱で足利尊氏と和睦した後に幽閉先から脱出、吉野へ逃れようとする後醍醐帝。市女笠と着物で女装し、今まさに御所を脱出する緊迫感に満ちた場面です。橋本関雪(1883-1945)がまだ若い頃の作品で、第六回文展にて褒状を受賞しました。

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  • タイトル: 後醍醐天皇 - 右隻
  • 作成者: 橋本関雪
  • 作成日: 1912
  • 作成場所: Japan
  • 実際のサイズ: 縦 180.00, 横 372.00 cm
  • タイプ: 屏風
  • 出典: Fukuda Art Museum, Arashiyama, Kyoto, Japan
  • 媒体/技法: 絹本着色金泥
  • アートのジャンル: 日本画
  • アートの形態: 絵画
  • 支持体: 絹本
福田美術館

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