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1800年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

中心のメダイヨンにはモノグラム、左右に配したメダイヨンには東洋風の五重の塔と松のモチーフが配された折衷的なデザインである。モノグラムは1780年から1815年頃の扇に特徴的。それらのモチーフをとり囲むように扇全面に草花が散らされ、上縁に牛・馬・きつね等が配されている。中国で生産されたヨーロッパ市場向けの扇は、中国風と西洋風のデザインが融け合い人気を博していた。スティックと呼ばれる各々が独立した硬い棒状の素材を糸やリボンでつなぎとめるブリゼ型。

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  • タイトル:
  • 作成日: 1800年頃
  • 作成場所: 中国
  • 実際のサイズ: 26cm x 46cm
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Toru Kogure
  • タイプ: アクセサリー
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 全面透かし彫りの象牙。ブリゼ型。
京都服飾文化研究財団

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