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右隻は「薄雲」の巻で、明石の姫君と明石の方の別れの場面を描いています。白い狩衣を着ているのが源氏、その右側の女性が明石の方で、幼い明石の姫君を抱いています。左隻は「初音」の場面で、六条院で初めて正月を迎えた源氏が、明石の方が姫君に宛てた手紙を読んでいます。源氏の前に置かれているのは、手紙と共に姫君に贈られた、作り物の鶯【ルビ:うぐいす】が止まる五葉松の枝です。
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