海外移住資料館は、日本人の海外移住の歴史や、移住者の方々が移住先国や日本に対して果たした役割と貢献、そしてその現在の姿を多くの人々に知っていただくため、移住船出港地の一つであった神奈川県横浜市に、2002年のJICA横浜の設立と同時に開館しました。
展示では、JICAの前身組織の一つが、戦後、主に中南米への移住事業の一翼を担ったことから、中南米とそれに先行するハワイを含む北米への移住を主たる対象としています。
移住事業は既に終了していますが、JICAでは現在まで中南米の日系社会と日本を繋ぐ事業を継続しています。