昆布は北海道を中心に広く東北の一部にかけて収穫されます。昆布といっても産地によって味は多種多様。真(マ)昆布、羅臼(ラウス)昆布、利尻(リシリ)昆布は、主にだし用、日高(ヒダカ)昆布は煮昆布や炊き合わせなどにも使われ、長(ナガ)昆布はおでんや煮物に向いています。だし用の昆布は2年成長したものを7月から9月にかけて収穫し、その日のうちに乾燥します。昆布にはうま味物質のグルタミン酸が非常に多く含まれています。
グルタミン酸含有量(mg/100g):
真昆布 3190
羅臼昆布 2286
利尻昆布 1985
日高昆布 1344