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有職造花《真の薬玉》

雲上流 村岡松華堂2020

京都女子大学 生活デザイン研究所

京都女子大学 生活デザイン研究所
京都市, 日本

日本の造花の歴史は古く8世紀に編纂されたと考えられている『万葉集』にはすでに造花を詠んでいると思われる和歌があります。有職造花とは平安時代に宮中の季節の行事のために糸やを使って作られた造花のことです。その伝統を受け継いだ最後の「雲上流」有職造花師が京都にいます。元々は端午の節句に邪気や疫病を払うために作られました。薬草や香料などが入っている玉の周りを造花が飾ります。雲上流の薬玉には「真、行、草」の3種類があります。一年十二ヵ月を代表する六色二組の紐を薬玉の下に垂らしています。

「真」の薬玉は主に天皇家で使われていたとされています。使われるの種類、色などすべて決まっています。赤と白のさつきが三つの薬玉を囲んでいます。

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  • タイトル: 有職造花《真の薬玉》
  • 作成者: 雲上流 村岡松華堂
  • 公開日: 2020
  • 作成場所: 京都
  • 元の言語: 日本語
  • 件名キーワード: 造花、 模造
  • タイプ: 工芸
  • 権利: © 雲上流 村岡松華堂 村岡登志一
  • 媒体/技法:
京都女子大学 生活デザイン研究所

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