読み込んでいます

千利休筆 書状(祐長宗弥宛て)

千利休

駒澤大学禅文化歴史博物館

駒澤大学禅文化歴史博物館
世田谷区, 日本

千利休の書状。年代はわからないが堺の茶人、祐長宗弥宛てのものである。祐長宗弥(生没年未詳)は安土桃山時代の堺の町衆であった。祐長宗円の子。和泉堺出身。父宗円から受け継いだ馬麒の絵画を豊臣秀吉に献上するなど、秀吉との関わりがあった。
この書状で利休はのびのびになっていたが、宗弥から約束の袋を直接受け取りたいことを伝えている。なお袋の中にはお茶の壷が入っていたと思われる。さらに秀吉へのお礼に参上することをすすめている。
関連資料もなく具体的な状況はわからないが、12月23日付けであることから、年末の歳暮に関する贈答儀礼に関する書状かと思われる。

一部のみ表示もっと見る
  • タイトル: 千利休筆 書状(祐長宗弥宛て)
  • 作成者: 千利休
  • 実際のサイズ: 総丈H46.0×W102.0本紙H26.1×W39.4
  • 媒体/技法: 墨書
駒澤大学禅文化歴史博物館

アプリをインストール

美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます

ホーム
発見
プレイ
現在地周辺
お気に入り