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有職造花《桜花をつくる》

雲上流 村岡松華堂2019

京都女子大学 生活デザイン研究所

京都女子大学 生活デザイン研究所
京都市, 日本

日本の造花の歴史は古く8世紀に編纂されたと考えられている『万葉集』にはすでに造花を詠んでいると思われる和歌があります。有職造花とは平安時代に宮中の季節の行事のために糸やを使って作られた造花のことです。その伝統を受け継いだ最後の「雲上流」有職造花師が京都にいます。
手染めのに和紙を張り、何十枚か重ねて花びらの形に裁断します。花びらを裁った時に、大きさがすべて同じにならないように工夫をするのも雲上流のこだわりです。
桜色に染め、花の形に切り抜いた布に熱したコテをあてると、柔らかな膨らみのある可憐な花びらができます。目的に応じてコテを使い分けます。

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  • タイトル: 有職造花《桜花をつくる》
  • 作成者: 雲上流 村岡松華堂
  • 作成日: 2019
  • 公開日: 2020
  • 作成場所: 京都
  • 元の言語: 日本語
  • 件名キーワード: 造花、 模造
  • タイプ: 工芸
  • 権利: © 雲上流 村岡松華堂 村岡登志一
  • 媒体/技法:
京都女子大学 生活デザイン研究所

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