肌を超え、心を直接当たる暖かさ、「Nukumori」をテーマにした作品。
経済的、政治的、社会的に不安定な時代には、人々は国家、肌、性別、信念、性別が異なる人たちに扉や心を閉ざしている。今まで以上に、障壁の代わりに絆をつくることが重要だと信じている。
暖かさの概念、Nukumoriは日系ブラジル人として私のアイデンティティにも繋がる。交わる2つの国の中で生まれ育ち、異文化間の交流を大切にし、それに感謝しながら育った。
100年以上前、ブラジルは日本人移民に対してドアを開いた。だからこそ私は今ここにいる。私は解放と受け入れによって自身の存在を認め、世界もそれを必要としていると信じている。
このコレクションの目標は、人々の間のつながりと理解を促す服を作ることである。 人に暖かさを与えたり受け取ったりする能力を思い出させたい。