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和箪笥を代表するのが桐箪笥です。柔らかく美しい木目に加え、空気を多く含むことから湿気が適切に保たれ、日本の気候のなかでの衣類の保存に適しています。桐箪笥には、前面、上面および両側面に桐を用いる「三方桐」、正面だけに桐を使った「前桐」などがありますが、紀州箪笥はすべての部材を桐で制作する「総桐」です。ノミ砥ぎに3年、カンナ砥ぎに10年以上といわれる厳しい研鑽を積んだ職人の高い技術により、一点ずつ丁寧に作られています。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます