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紙本着色。掛幅装。江戸後期。宋雲院は高橋紹運の妻で、宗茂の実母である。天正14年(1586年)岩屋城落城の際、島津方に囚われた(のち北関で救出)。慶長5年(1600)の関ケ原合戦時には、人質として大阪城内にあり、西軍敗退の後、宗茂が奪還して、柳川まで連れ帰った。しかし、柳川開城時に再び人質となり、上洛した。その後、宋雲院は宗茂の柳川再封を見ることなく、慶長16年(1611)に江戸で没した。
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