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2007年から4年間、毎夏パリ南西部にある小さな村、ルビニャックに滞在して制作した茶碗。アメリカやヨーロッパでRAKU-YAKIと呼ばれている方法で制作した。粘りの強いスペイン赤土を使用し、低火度の透明釉薬と黄土化粧、銅+コバルト釉を掛けている。茶碗を持った時の指の跡がそのまま炭化し、結果釉薬の掛外しとなっている。さらに先端の細いもので刻んだ凹凸模様は印象的な景色を成している。茶碗原形を角材で力強く打つことで、たたき出し高台を造っている。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます